2014年9月12日金曜日

世界の布おむつ事情

世界の布おむつ事情

今回のブログを書くために世界の赤ちゃん情報をみていると、「布おむつ」が世界で再認識されているそうです。私は(勿論)紙おむつを使っていますが、「世界で布おむつ?」という意外性をご紹介します。

◇環境に配慮◇
日本を含め世界で問題になっている「ゴミ問題」。毎日大量に出されるゴミを処理するためにエネルギーを費やし、おまけに環境破壊にまでつながっている。そんな現状に対処するため、布おむつが見直されているそうです。

ドイツでは・・・
使用済みの紙おつむが年間1万トンにも達するそうで、政府が積極的に布おむつを奨励しているそうです。しかも布おむつを使う家庭には補助金(月額5000円程度)を支給しているそうです。また、民間業者が布おむつをレンタルするサービスもあるそうです。

イギリスでは・・・
紙おむつのほどんとが埋め立て処分されているそうです。2001年には20億個もの紙おむつが埋め立てられたとか!?埋め立て場所がなくなりだし、ドイツとおなじように補助金対策をしているそうです。

タイでは・・・
紙おむつは高価なもので、あまり普及していないそうです。布おむつが主流で、お尻丸出しの子ども多いそうです。蒸れたり、かぶれたりといった問題は避けられるし、タイの家では板張りやタイル張りの床が多いので、もし床を汚したとしても拭き取るだけでいいそうです。

中国では・・・
紙おむつも、布おむつも使われている中国ですが、「股割れズボン」も使われているそうです。この股割れズボンというのは、股間の部分が解放されていて垂れ流しに適したズボンだそうです。中国のこどもたちはおむつはずれが早いそうで、原因はこの股割れズボンのおかげだとか?

◇おむつなし育児◇
赤ちゃんと排泄を通じた豊かなコミュニケーションをするための、「おむつなし育児」があるそうです。赤ちゃんが「催しそう!」というタイミングをみつけて、小さいおまるやトイレに直接すわらせてあげるそうです。それを日課にしてこられたかたは、やはり赤ちゃんがおむつのお世話になる期間が短く済んだそうです。


私も8ヶ月の娘がいますが、仕事と子育てを両立するため当然のように「紙おむつ」に頼っています。でも、「ゴミ問題」や最近は「紙おむつの健康被害?!」を耳にすることもあり、こどもとゆっくり時間がもてるときは、「布おむつ」や「おむつなし育児」に挑戦したいと思います。